適度に、適当に。

選択の多い人生ですが、家族で楽しく暮らしていきたいです。

赤ちゃんの頃の我が子をビデオで見て思ったこと。

こんにちは、夏子です。

今朝の通勤路。息が白いです。
本格的に冷え込んできましたね。

我が家では昨年、敷毛布を古くなって処分してしまったので、寝具の冬支度がまだできていません。
週の半ばにはとっても寒くなりそうなので、早く暖かくしたいです。

最近、我が家はホームビデオ鑑賞ブームがきています

さて。
我が家には3歳差の男の子が2人います。
4歳の次男の最近のブームは、長男と自分が赤ちゃんの頃のホームビデオを観ることです。

兄弟でも上の子は下の子が赤ちゃんだったころをなんとなく覚えていて、赤ちゃん自体にも見慣れたもの、という認識のようなのですが、
下の子は身近に接することがないのでとても可愛く思うみたい。

次男は保育園に通っていて、朝や夕方は0歳児1歳児クラスの子と一緒に待機室のようなところで遊んでいますが、先生に伺うと、やっぱり小さい子にとても興味があって
「よく面倒を見てあげていますよ」とのこと。

家でも○ちゃんの髪はふわふわで、×ちゃんの手がしっとりしている話をしてくれます。


ビデオカメラは長男が生まれた頃に買いました。
長男が乳児だった頃は暇があればビデオか写真を撮っていましたので、同じようなアングルの同じようなビデオや写真がいっぱい。
整理しようとも思ったのですが、どれも可愛くて手がつけられません(笑)。

現像するものはさすがに厳選しましたが、写真の整理は早くしないとますます難しくなりそうです。

写真やビデオはあっても記憶があまりない

長男が保育園に入った頃からビデオも写真も激減します。
ビデオを撮っているのは主に夫。

お風呂上りで親子2人でまったりしている時とか、
休日でおもちゃで遊んでいる様子。
いたずらをしようとしているところ。

夫が長男を見る眼差しがそのまま記録されているようで、ビデオがあってよかったな、と思います。
記録してくれた夫にも感謝。


次男が観ているビデオを横からのぞくと、
ほとんどのシーンが記憶から抜け落ちてしまっていたことを痛感します。

確かに長男や次男なのだけれど、

こんなに小さかったのか。
こんなに頬がふっくらしていたのか。
こんなに声が高く滑舌が悪かったのか。

何より大事だったのに、
どうして鮮明に覚えていられないのかな。

長男が保育園に入った頃は自分の「悩み」で頭がいっぱいだった

長男が9か月の頃、ほぼフルタイムで仕事に復帰しました。
休職前にやっていた総務の仕事に戻ったのですが、人員削減で二人でやっていた仕事を一人でやることに。

繁忙期は3~6月。復帰していきなりたびたび残業する生活になってしまいました。
また、復帰直前に長男の食物アレルギーが発覚し、長男の除去食に合わせて家の中から乳製品、卵、牛肉製品、鶏肉製品が消え、食生活も激変。

慣れない環境と軽い栄養失調で体はボロボロ。
頭の中は不安と焦りとイライラでいっぱい。

そんな「悩み」に意識の大半を占領されてしまって、生活はこなすもの、乗り切るものとして、ただ消化するだけの日々でした。

目の前にいたはずの9か月の可愛かった長男を、育てるというよりは、最低限のお世話をして生かしているような状況だったのかもしれません。

その頃のことは、ほとんど何も覚えていません。

事実としては認識しているのですが、
9か月の長男の声や好きだった遊び、
苦手だった食べ物、よくやる癖。
そう言った大切なことは、私の記憶にはなく、何とか保育園の連絡日誌やビデオの中に残っているだけ。

もったいないことをしたな、
ぜんぜん母親らしくなかったな、
と、反省しかありません。

頭の中の不確かな「悩み」に取り憑かれて、目の前の大事なものを忘れてしまう。あまりに頭でっかちな自分らしい、ダメさ全開で泣けてきます。

きっとまた忘れてしまうけど


二年前の写真です。

今の長男は繊細で、何か指摘されるとすぐ泣いてしまったり。すごく真面目で、杓子定規なところがあったり。友達に共感したり寄り添ったりすることもわかってきて。それなのに、弟にはちょっと意地悪だったり。

大きくなったな、と思いながらも表情の端々に赤ちゃんだった頃の片鱗がまだあります。


次男が生まれて2度目の育児休業をいただいた時、ようやく一息つくことができて、それまでの3年間の慌しさに嫌気が差しました。
そして、前回の出産や育児をほとんど覚えていないことに気がついて愕然としました。

眠れなくてグズったり。
風に吹かれるカーテンを見つめていたり。
お気に入りのクッションを握りしめたり。

そんな次男に可愛いと思うたび、同じ頃の長男の記憶が抜け落ちてしまっているのが悲しくて恐ろしかった。

私の軸はこっちに置いておきたい。
同じように仕事は続けても、意識の軸は家族におかなくちゃ。
どうしたらそうできるのか。

とりあえず物が多すぎるからと、家の中を片付け始めました。家事を知らな過ぎると気づいて、料理や掃除を本で学習し始めました。
物理的に仕事の時間も時短勤務に変えてもらい、残業が規則上できない環境にしてもらいました。

もう絶対忘れたくない。
死ぬまで覚えていたい。

そう思いながら、2度目の復帰は1度目よりはだいぶ落ち着いて迎えましたが、それでもやっぱり、流れるような毎日を過ごしています。

きっと、今のこともしばらくすると思い出せなくなってしまう。そう思うとすごくさみしくなりますが、でも仕方がないことなのですよね。
毎日、新しい日が来るし、
こどもはどんどん成長するのだもの。

いろんな細かいことは忘れてしまっても、長男や次男はまだここにいてくれるし、これからのことは、こどもたち自身に覚えていてもらうことができます。

さみしい、さみしい、と、また悩みに取り憑かれたら余計に忘れてしまいそう(笑)。本当に困った性格です。

次男と一緒に数年前のホームビデオを鑑賞しながら、忘れてしまった可愛かった赤ちゃんのこどもたちを再度記憶しようと思います。


なんだか、秋は感傷的でダメですね。

お読みいただいて、ありがとうございます。
( ´∀` )ノ