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適度に、適当に。

選択の多い人生ですが、家族で楽しく暮らしていきたいです。

保険にかけてしまった金額、住宅ローンを繰上返済したらどうだった?

庭のヤマボウシ、満開です。

まだ保険のこと、悩んでいます。

具体的には、2年前に契約した低解約返戻金型終身保険について、入ってしまったことを後悔しています。

もし、この金額を保険ではなくて住宅ローンの繰上資金にしていたらどうなっていたか、苦手な算数の計算をしてみました。

ブログではなるべく簡単な数字に置き換えて書いてみます。


条件

  • 保険料は年払い50万円とする
  • 満期は10年後とする(10年経てば払込額より解約返戻金が多くなる)
  • 住宅ローンは5年固定で最初の5年が0.6%、次の5年が1.3%とする
  • 住宅ローンは10年以上で500万円以上とする
  • 終身保険のことは今回は関係ないので無視

払い込む保険金の推移

1年目…50万円
2年目…100万円(累計)
・・・
10年目…500万円(累計)。このあと1年待って解約したら、500万円の解約返戻金が受け取れる。

保険金相当額を毎年繰上返済した場合に払わなくてすむ住宅ローンの利子

1年…50万円×0.6%=3,000円(3,000円)
2年…100万円×0.6%=6,000円(9,000円)
3年…150万円×0.6%=9,000円(18,000円)
4年…200万円×0.6%=12,000円(30,000円)
5年…250万円×0.6%=15,000円(45,000円)
6年…300万円×1.3%=39,000円(84,000円)
7年…350万円×1.3%=45,500円(129,500円)
8年…400万円×1.3%=52,000円(181,500円)
9年…450万円×1.3%=58,500円(240,000円)
10年…500万円×1.3%=65,000円(305,000円)

10年間で305,000円の利子を浮かせられるという計算結果になりました。(合ってますか?汗)

その間保険に預け、11年目に解約返戻金500万円を繰上返済したとすると、毎年50万円繰上返済した場合より、305,000円の利子を余計に払ったことになります。

約30万円の保険金で10年間死亡保障を得ていたわけだから、全くの損とは言えないですが、大きな金額ですね。5年後の金利が1.3%より上昇したらその差はもっと大きくなります。


もう1つ、繰上返済の時に言われるのが住宅ローン減税のメリットが受けられない、ということ。こちらも計算してみたいと思います。

繰上返済で住宅ローン減税の基礎が減り、増える税額

1年…50万円×1%=5,000円
2年…100万円×1%=10,000円(15,000円)
3年…150万円×1%=15,000円(30,000円)
4年…200万円×1%=20,000円(50,000円)
5年…250万円×1%=25,000円(75,000円)
6年…300万円×1%=30,000円(105,000円)
7年…350万円×1%=35,000円(140,000円)
8年…400万円×1%=40,000円(180,000円)
9年…450万円×1%=45,000円(225,000円)
10年…500万円×1%=50,000円(275,000円)

10年間で27万5千円、税金が増えるというシミュレーションになりました。(合ってますかね?)
こちらもなかなか多い金額です。

もし11年目に500万円繰上返済したとすると275,000円の税額が減税され、305,000円の利子が増えるので、差額の3万円で終身保険を10年付けられた、と考えることもできます。

ただし、借入金額が多く、住宅ローン減税の限度額を越えている場合は、限度額までは税金は変わりません。(我が家は一般住宅なので20万円(ローン2,000万円)が限度)

また、所得によっては元々の控除額が所得税や住民税に対して大きすぎ、控除額を使いきれていない場合があります。

これらの場合は、繰上返済による税額の増加はなく、利子が減ると言うメリットのみを受けられます。

現在の金利の低さだと、繰上返済を頑張る必要性は低めかも

合わせて考えると、
現在は金利が低く、住宅ローン減税が10年間受けられるので、急いで繰上返済を頑張っても(住宅ローンと所得の条件によっては)たった数万円の差、と言うことになります。
もちろん、金利が大きく上がれば別ですが。


その数万円で数百万円の死亡保障を10年間受けられるので、滞りなくローンの返済と保険料の支払いができるうちは、それほど大きな問題にはならなそう、とわかり、少しほっとしました。あと、保険会社が潰れなければ、ですけれど。


住宅ローン減税で年最大20万円の減税を受けているので、この分は繰上返済しようと思います。たった20万でも複利の節約は大きい。


色々と後悔も多い資金計画ですが、健全な家計はまずは考えることから!と言うことで。
苦手苦手と避けずに、たまには頭を使って見直ししようと思います。